保険の窓口

保険の窓口の口コミをネットで検索してみても、良いことしか書いてないであろう。
それはそうである。
保険の窓口にお客様を勧誘すると、謝礼がもらえるのだから。

実際のところ、本気で保険加入や見直しを考えている方には、申し分の無いサービスであると想像できる。
では、冷やかし半分で行くのはどうだろうか？
ここから先、某保険の窓口を冷やかしてみた私の体験を書いてみる。
正確には、保険の窓口を併設している会社に資料請求してみた体験であるが。

ネットから資料請求の申し込みをした直後から、電話勧誘が始まった。
資料の送付先を確認するためという電話であったが、すぐに、近くの相談窓口（いわゆる保険の窓口）へ行くよう勧誘された。
保険は契約年齢が上る前、1日でも早く入るほうが得だという。
相談窓口は希望者が多数押しかけている状態なので、この電話で予約をとっておけとのこと。
「資料も届いていないのに、まだそんなことは決められない」と断った。
資料はすぐに届いたが、それ以降も、何かにつけ、電話がかかってくる。

私の知人に、生命保険の代理店をしている人がいるのだが、代理店の営業方法は厚生労働省からの厳しいチェックにさらされているということである。
自社ホームページに書く一文単位でチェックされるというから、当然、しつこい電話勧誘などできるはずがない。
では、私が資料を請求した会社はどうか？
おそらく、この会社は、代理店ではないのだろう。
「代理店にお客を紹介する立場」をとっているのか何かで、厚生労働省の指導対象ではないものと思われる。